最近、ひとつ気になっていることがあります。
それは——長女(5歳)の連絡帳。
毎日のように、先生からこんな報告が書かれています。
「給食の後、唇の上を指さして痛いと言っていました。」
「右手の逆剥けが痛いとのことでした。」
……なんというか、「痛い」報告が多い⚠︎
もちろん、先生が丁寧に書いてくださっているのは本当にありがたい。
でも、よくよく考えると——
私も同じような報告を書いているんです。
「今朝、寝違えて首が痛いそうです。」
「昨日、庭で走ったので足が痛いとのことです。」
……あれ、「痛み報告」ばっかり!笑
そういえば、長女は最近、毎日のようにどこかしら「痛い」と訴えてくる。
でも、実際には手当が必要なほどでもなく、
“すこ〜し赤いだけ” みたいなことも多くて。
問題は、全部を同じトーンで訴えてくること!
大ごとなのか、大袈裟なのか、判断が難しい…。
「痛い」の裏にある、子どもの気持ち
ある日、思い切って先生に相談してみました。
すると——
「園で頑張っている分、甘えたい気持ちがあるのかもしれませんね。」
とのこと。
なるほど。
子どもはまだ、自分の気持ちを細かく言葉で説明できない。
だから、不安や寂しさを“痛み”として表現して、
「ママに見てもらう理由」にしていることもあるんだそう。
たしかに、「⚪︎⚪︎痛い」と言いながら、
家ではケロッとして「痛くない!」って言うこともある(汗)
でもこれ、悪いことではないらしい。
むしろ——
「自分の身体や気持ちを大人に伝えられる力」が育っている証拠なんだとか。
「ママに見てほしい」「ママなら安心できる」
そう思える関係が築けているというサインでもあるらしい。
「痛い」も立派なコミュニケーション
そう聞いて、ちょっとホッとしました。
「また痛いって言ってる…」なんて思ってたけど、
これからはまず「そっか、気になるよね」と共感して、
「ちょっと見せて」と一緒に確認して、
「大丈夫そうだけど、また変だったら教えてね」と伝えるようにしていきたいです。
痛みの裏にある「甘えたい」「見てほしい」という気持ち、
ちゃんと受け止めていけたらいいなと思います!


コメント