まさかの、次女アレルギー発覚事件①

1歳育児

あれは忘れもしない、先週の日曜日の昼のこと。

「今日は午後からお出かけするし、とりあえず家で軽くお昼ご飯にしよっか」
そんな流れで、パパが張り切ってドライカレーを作ってくれていました。

カレーだけじゃ物足りんか…と、ふとテーブルの横を見たら――
朝にパパがゆでておいてくれた卵が残っているじゃないですか!

「これはちょうどいい!」と、何も考えずに次女の皿へ。
今まで何度か食べてるし、大丈夫やろ!と軽い気持ちで。

…が、完全に油断していました。
その卵、よく見たら固ゆでじゃなく半熟気味だったんです。
(ここで気づいていれば…って今でも思います)

次女はそんなことお構いなしに、ペロッと完食。
「おいしかった~」とでも言いたげに満足げな顔。

しかし、その直後。

まずは口の周りがみるみる赤くなっていきました。
「あれ?さっきまで普通やったのに…」と焦っているうちに、目の周りに蕁麻疹がプツプツ。
さらにほっぺはじわーっと赤く染まって、目は腫れぼったくなってくる。

極めつけはおでこ。まだら模様のように赤みが広がっていって――
気づけば顔全体が真っ赤っか

次女はかゆみで顔をかきむしり、泣きじゃくる。
私はオロオロしながらも「これは…アレルギー反応やん…」と頭が真っ白に。

しかもこの日は日曜日。
もしアナフィラキシーショックが出たら、救急車呼ぶしかない…!と覚悟を決めていました。

幸い、重症化はせず、30分ほど経つと嘘みたいに顔色が元通りに。
(さっきまでの大騒ぎは何やったん…?とツッコミたくなるほどの回復ぶり)

でも、私はもう放心状態でした。


思い返せば…

実は次女、そもそも卵がそこまで好きじゃなかったんです。
卵焼きは気分次第で食べたり残したり。卵ボーロも数粒でストップ。

そのことを、以前保育園の入園説明会後の面談で副園長先生に雑談のように話したことがありました。

そのとき先生が言ったひと言が、妙に心に残っていて。

「単なる好き嫌いじゃなくて、本能的に体が避けている可能性もあるんですよ。
 卵アレルギーの子はそういう食べ方をすることもあるから、様子見てあげてね。」

そのときは「へぇ〜そんなこともあるんや」と軽く受け止めていたけど。
まさか実際にこうなるなんて…

卵を食べて赤くなった次女を見た瞬間、先生の言葉がフラッシュバックしました。

「これはもう、はっきりさせよう!」
そう心に決め、翌日病院へ駆け込むことにしたのでした。

ーー続く(②病院受診編へ)

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