わたしの不妊治療記録①

子育てをしていて幸せに感じたことを中心にブログを書いていますが、

娘を授かるまでは幸せどころか苦悩の日々でした。

わたしは、不妊治療経験者です。

いつまで続くか分からない、まして授かるかどうかすら分からない、

先の見えないツラい治療が続いていく、体も心もしんどい生活を経験しています。

”子育てと幸せ”をテーマにしていますが、

その幸せの裏には、こんなにツラい経験があったんだということを

記録しておくことも大事かな、と思いまして。

これからしばらく、わたしが経験した不妊治療について書き残そうと思います。

不妊治療を始めることになったきっかけ

わたしは、2016年7月、27歳の時に入籍しました。

結婚式を翌年の2017年3月に挙げることになっていたので、

式が無事終わってから、自然と子供ができるといいなぁと思っていました。

ところが、なかなか思うようにいかず…。

原因は、なんとなく分かっていました。

当時、家庭の事情で、義祖父と義祖母と旦那さんとわたしの4人で住んでいて、

とにかくストレスフルだったこと。

「新婚なんだけど…。」

「わたし、義祖父と義祖母と結婚したの…?」

と思ってしまうくらい、期待してた甘い結婚生活とはかけ離れてました。

ですが、妊活にストレスは厳禁です。

友達と会ったり、美味しいものを食べてストレス発散したり、

自分なりにストレスを解消させてなんとかコントロールしてきたつもりでしたが、

生理周期は乱れまくりで、妊娠の兆候一向になし。

自己流の妊活を続けて1年ちょっと過ぎた2018年9月、

生理が遅れ、ついに妊娠したかも!と期待しました。

…が、生理予定日から約2週間経ってから、突然出血。

これは遅れてきた生理なのか、化学流産なのか、はたまた別の病気なのか、

今わたしの子宮はどういう状況なのか、妊娠できないのか、

いろんな疑問が頭の中でグルグル回りつつ、

期待したのに妊娠してなかった絶望感で、もういっぱいいっぱいになっていました。

でも、頭で考えているだけじゃ何も解決しない、行動しないと何も変わらない、という結論に達し、

出血した翌日、勇気を出してクリニックに足を運びました。

これが、不妊治療を始めることになったきっかけです。

時間もお金もかかったし、ツラい思いをこの後たくさんすることになるので、

現在2人目を妊活中ですが、また再び不妊治療をする気はありません。

でも、不妊治療をして後悔をしている訳ではありません。

この時、ひとりで不安になっているより、

緊張しながらも勇気を出してクリニックに行って良かったと思っています。

不妊治療をしている人は昔より増えたように感じますが、まだまだナイーブな問題で、

誰にでも打ち明けられることじゃないですよね。

診察や検査の様子、その時の心境、できる限り細かく書いていくので

わたしの経験が、誰かの参考になったり支えになったりできればいいなと、

心ばかりですが思います。

子供を望むすべての人に、コウノトリさんが赤ちゃんを運んできますように!

(もちろんわたしのところにも…!)

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