クリニックに行けば、スムーズに妊娠への道が開かれると思ってたあの頃。
わたしも、先生を信じてとにかく通い続けました。
不妊治療1年、というと、もしかしたら短い方なのかもしれないけど、
体もメンタルもやられて、それはそれはツラい経験でした。
今の幸せがあるのは、このツラい時期を乗り越えたからだということを忘れないように、
わたしの勲章を、記録として残しています。
2018年11月30日(D1)
生理が来たので、気持ち新たにクリニックへ。
前回なかなか自然に排卵せず、時間だけが過ぎていきました。
その状態でのホルモンの値を再度血液検査していたので、その検査結果を説明されました。
TSH(甲状腺刺激ホルモン)
働き…甲状腺を刺激して、甲状腺ホルモンの分泌を促す。
★甲状腺機能異常は、不妊症や流産の原因となることがある。
<正常値> 妊娠希望の場合… <2.5
わたしの結果は、1.38で正常でした。
FT3(遊離トリヨードサイロニン)
甲状腺機能の把握に有用
<正常値> 1.7~4.0
わたしの結果は、3.2でこちらも正常。
この検査結果からすると、ホルモン自体は正しく分泌されてるけど、
視床下部、下垂体からの指令がうまくいっていなくて、
結果的に女性ホルモンが少ない状態にありそうとのことでした。
そこで、今回はクロミッドという飲み薬を始めることになりました。
クロミッド
- 脳に作用して排卵を促す内服薬。
- 視床下部の脳下垂体に働きかけ、卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌を促し、卵胞を発育させる。
- 月経5日目~5日間服用→服用して12~14日で排卵する。
自然に排卵できない場合はhCG注射で排卵させる。
- 長期服用で頸管粘液分泌の減少、子宮内膜が薄くなる、などの副作用あり。
- 使用後3~6ヶ月で妊娠が成立しなければ無効と判断し、他の方法に切り替える。
周期② クロミッドSTART + タイミング法1回目
前回うまくいかなかった排卵をスムーズにするため、排卵誘発剤を使いつつ、
先生の指示でタイミングをとることに。
12月4日(D5)~12月8日(D9)の5日間、1日2回服用しました。
それから2週間後、排卵しているかどうかの確認で受診。
その時は排卵兆候はあまり見られなかったのですが、
基礎体温は、前回なかった高温期がしっかり現れ始めました!
結局タイミングはうまくいかなかったようで、その後12月31日に生理がきたのですが。
さすが薬!もともとのわたしの生理周期(約32日)に戻してくれました。
それだけでまずは1歩進めた感じ。
年越しとともにリセットされたので、新年は気持ち良く不妊治療に臨もうと意気込んでいました。
果たしてどうなる…?!わたしの不妊治療記録⑥に続きます。
子供を望むすべての人に、コウノトリさんが赤ちゃんを運んできますように!
(もちろんわたしのところにも…!)
コメント