初・生活発表会で学んだ「親の思い込み」

保育園

先日、長女の生活発表会がありました。
今のこども園に転園してから、初めての発表会。

まず、お知らせを読んだ時点で、私の脳内はザワつく。

・8時半までに登園
・9時スタート(8時45分開場)
・それまでは来た人から順に並んで待機
・駐車場は混み合う可能性あり

……はい、出ました。
これはもう、場所取り戦争の予感しかしないやつ。

コロナ禍を経て、クラスごとの発表に変わったそうで。
人数も少なめだし、「ゆったり見られるんだろうな」なんて油断していた私。

でもこの注意書きを見て、
「やっぱり競争率高いやつやん…」
と一気に現実に引き戻される。

当日、やっぱり混んでる駐車場

迎えた当日。
予想通り、駐車場は混雑。

「遅かったか…!?」と一瞬ヒヤッとしたけど、
なんと3番目に並べた。

結果オーライ。

(後から知ったんだけど、年長クラスも同じ時間に登園だけど、出番は年中が終わってから。
だから年長さんの親は一度帰って待つらしく、その車もあって混んでただけだったらしい。)

つまり、私の焦りは半分空回り。

パパと喋ってたら、あっという間に開場時間。
先生の誘導でホールへ…

そしてなんと、
最前列に座れました!!!

約1時間、我が子をガン見できる幸せ

発表は約1時間。
内容は、

  • 合奏
  • オペレッタ
  • ダンス

と盛りだくさん。

長女は最初こそ緊張した表情だったけど、途中からは時々笑顔も見られて、
「ちゃんと練習してきたんだなぁ」というのが伝わってきました。

ここで発動する、親バカセンサー。

「ダンスの才能あるー!」
「リズム感よくない?」

はい、言いました。心の中で何回も。笑

私が仕事している間、毎日のように練習していたんだろうなと思うと、
ちょっと泣きそうになってしまって。

同時に、子どもたちに教えて、まとめて、ここまで仕上げた
先生たちの努力も垣間見えて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

園によって、発表会の形もいろいろ

前のこども園では、
全クラス合同で、同じ日に同じ会場で発表。

いろんなクラスの成長を一気に見られるのも、あれはあれで良かったなぁと思う。

でも今回は、1時間まるまる我が子を見続けられるという贅沢。

どちらが正解というより、園ごとに先生たちがいろいろ工夫してくれてるんだなと感じました。

次女は…実家で待機

その頃、次女はというと。

お知らせに、こんな一文が。

「在園の弟妹がいらっしゃるご家庭の方へ
当日、保育が必要な方は土曜保育の利用をお願いします。」

これを見て、私は完全に
「未満児は連れてきちゃダメなんだ」
と脳内変換。

初めての場所で慣れてない人に預けるのも心配だし、朝もバタバタしそうだし…。

ということで、実家から1時間かけて、私の両親が来てくれました。

(夫の両親は諸事情で、最初から頼れず。)

結果、次女は、安心する家で、大好きな祖父母を独り占め。

めちゃくちゃ楽しそうで、それはそれで本当にありがたかった。

…え、連れてきてよかったんですか?

ただ、来年は長女が園最後の発表会
できれば両親にも見てもらいたい。

そう思って、発表会後のアンケートに
「未満児の発表会参加を検討してもらいたい」
と書きました。

すると後日、園長先生から声をかけられて。

「お母さん、ごめんなさい。配慮できてなくて。
未満児の参加をお断りしているわけじゃないんです。
中には、小さい子どもを預けて、集中して発表会に臨みたいという親御さん達もいらっしゃって。
それで、保育が必要な方は〜という書き方をさせてもらったんです。
〇〇(次女)ちゃん、練習発表の時大人しく見てましたし、
来年はぜひ祖父母さんも一緒に来てください。」

……
……
連れてきて良かったんかーーーい!!!

完全に私の思い込み。

いや、確認しなかった私も悪いんやけど。
でもさ、当日までに一言ほしかったな…。

「〇〇ちゃん、当日連れて来ますか?預けますか?」
って……

まぁ、終わったことは仕方ない

とはいえ、
当日を無事に迎えられて、体調不良もなく、長女の成長をしっかり見届けられた。

それだけで、もう十分。
来年は絶対、祖父母も連れて、家族みんなで長女の勇姿を見届けるぞ!

今から、ちょっとだけ場所取りの心配をしながら。笑

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