子供と入る毎日のお風呂、地味にキツイと感じることないですか?
ゆっくり自分のタイミングで入れないし、
子供の様子を見ながらになるのでサッと洗わないといけないし、
さらにこの時期寒いし。
それに加えて昔から、特にお風呂に入るまでが面倒くさがりだったわたし。
自分ひとりの時でもけだるかったのに、子供も一緒に入れないといけないなんて…。
毎日お風呂の時間が近づくと憂鬱でした。
それでも毎日一緒に入ります。
でも、毎日のことだからこそ、変化にいち早く気づけるメリットはあると思っていました。
お風呂は、成長をすごく感じられる場だと思うのです。
最近の娘は、湯船に浸かると決まってアンパンマンごっこをしていました。
ごっこ遊びも成長のひとつだから、いいんです。いいんですが…とにかくしつこいんです。笑
アンパンマンの顔が濡れて、新しい顔になって、バイキンマンと戦って…の無限ループ。笑
子供は楽しいけど、大人は飽きてしまうんですよね。
はぁー、今日は何回リピートするんだろ…と、その日もいつものように遠くを見つめましたが、
ふと何気なく思いついたことを口にしました。
「アンパンマンは何色かなぁ?」
何も考えずに言ったことですが、それが、新しい遊びの始まりでした!
「えっと、うーんと…、鼻赤い!」
「じゃあ、バイキンマンは何色?」
「えっとねー、黒と…むらさき!」
お!なかなかやるじゃん!
答えられたことにママは嬉しいし、褒められて娘も嬉しいという正の連鎖が始まる、これはいいぞ!
「バナナは何色ですか?」→「黄色で、むきます」
「じゃあ、みかんは?」→「オレンジの、むきます」
…日本語ハチャメチャだけど、どうやら、剥いて食べるということも付け加えて答えてるらしい。
どんどん調子に乗るママと、もっと褒められたい娘。笑
「ゾウさんはなんと鳴きますか?」→「パオーン!」
「ゾウさんは何が長いですか?」→「………鼻!」
おぬし、やるな!!!
「次は?次は?」と楽しそうに聞いてくるので、この質問クイズは見事にハマったようです。
それからは、普段遊んでる時は言わないのに、
お風呂に入ってる時だけ、クイズしたいというようになりました。
お風呂時間の新しい遊びの誕生です。
それ以外にも、いつのまにか自分で浴槽に入ることができるようになったり、
自分で体を洗うようになったり、洋服の着脱がスムーズになったり。
確かな成長を直に実感できているので、まぁお風呂も悪いもんじゃないなと思います。
むしろ、毎日湯船に浸かれて、1日の疲れをとって、娘の成長を感じて、この上ない幸せですね。
当たり前の日々を、もっと大切に丁寧に過ごす余裕をもちたい、切なる願いです。
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