前々回、「長女が溶連菌になりました」とご報告した我が家。
そして前回、「薬を飲ませるのに四苦八苦してます」と苦戦を綴りました。
その結果はというと——
実を結ぶどころか、むしろ悪化してる気がするんですけど!?
日曜の朝。
熱はようやく下がったものの、長女の「口が痛い!!」アピールが尋常じゃない。
これ、普通の「痛い」じゃない。もはや絶叫。
「溶連菌 治るまで」で検索しまくると、
「抗生剤を飲み始めて24時間で感染力がなくなり、2〜3日で症状も軽くなる」とのこと。
……いやいや、全然当てはまらんのよ。
母の第六感が言う。「これは溶連菌だけじゃないぞ」と。
とはいえ日曜。
通常の小児科はお休み。
でも、見てられんくらい痛がるので、急いで休日当番医を調べて受診!
そして言われた衝撃の一言。
「ヘルパンギーナですね」
……まじかーーーーーー!!!!
どういうこと!?
・溶連菌とダブルで感染してた?
・治りかけてたところに別のが来た?
・やっと治ったところで秒で再感染?
真相は闇の中。
でもひとつだけはっきりしたのは、これは長引くやつだってこと。
ヘルパンギーナ、特効薬はなく対症療法のみ。
唇・口の外・歯茎・舌・喉・口腔内……すべてにブツブツ&腫れ。
まさにお口の地獄絵図。
日曜は、ほぼ飲まず食わず。
月曜になって、少しゼリーやプリンは食べられたけど、痛みは変わらず。
お薬タイムは毎度大戦争。
機嫌はもちろん絶不調。
痛くてイライラ、食べられなくてイライラ、お腹空いてイライラ。
→結果、八つ当たりされまくる母。
→そして普通に叩かれる母。
→「いたっ!」「やめて!」と叫ぶも届かぬ怒り。
しかも保育園行けないからヒマで、地味に荒れてる。
熱もないし、ちょっとだけ登園させようかと淡い期待を抱く母。
ちょうど、火曜に次女の保育参加(9時〜11時)もあるし、
一緒に登園して一緒に帰れば、ちょうどいいんじゃない?と考えた。
そして夕方、先生に伝えてみたら…
「まだ登園は控えてください」
はい、玉砕。
急遽、長女を預ける手段を探さなきゃいけなくなり、
母、頭フル回転。
じぃじばぁば→遠方&お仕事
病児保育→満員
親戚→予定あり
ママ友→予定あり
詰んだ。完全に詰んだ。
と思ったその時。
救世主登場。
近所の方が見てくださることに…!!
神!?
後光が見えた。
看病続きでカラカラになった心に、じんわり沁みる人の優しさ。
泣いた。リアルに泣いた。
おかげで昨日は、無事保育参加に行けました。
子育てって、ほんと「親だけ」じゃ無理。
誰かの助けがないと、立ち行かなくなること、ある。
そして、ちゃんと頼ることが大事。
今回、それを全身で実感しました。
ということで、我が家の長女は現在、溶連菌→ヘルパンギーナと、まさかのコンボ中。
回復までは、もうちょっと時間がかかりそうです…。
皆さんも、どうかお気をつけて。
こどもは元気が一番。そして親も健康が一番。
看病仲間の皆さま、ともにお疲れさまです!!
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