昨日は、長女の5歳の誕生日でした。
いやぁ、濃かった…!まさに“てんこ盛りな一日”。
忘れないように、朝から夜までのドタバタ記録を残しておきます。
朝から全力5歳モード
朝は、なんといつもより早起き!
しかもニッコニコで起きてくる娘。
「プレゼントは!?」と、早々に要求。
用意していたのは、子ども用のメイクセット。
数ヶ月前から「これが欲しい!」とブレることなく言い続けた一品です。
包みを開けた娘は、メイクしてる私の横に並び、真似しながら一緒にお化粧タイム。
…母、ちょっとウルっときました。
「もうそんなことできるのね…」って。感慨深い。
真っ青なまぶたに真っ赤な唇。
その顔で保育園行きたい!とグズらんくて良かった…笑
満足したのか、すぐに顔を洗って保育園の身支度をしていました。
保育参加で「にじいろのさかな」にじーん
9:30からは保育園の“保育参加”。
私とパパも園へ。
朝の会から始まり、先生の読み聞かせ。絵本は「にじいろのさかな」。
キラキラの絵がきれいで、私が見とれていたその横で…
パパ、こっそりChatGPTで「この絵本の教訓」ググってた!笑
絵本「にじいろのさかな」ってどんな話?
★絵本の内容
にじいろのさかなは、きらきら光るうろこを持った、とってもきれいなおさかな。
でも、自分の美しさを自慢にしていて、ほかのさかなと遊ぼうとしません。
ある日、小さなさかなが「そのうろこを1枚ちょうだい」とお願いしたけれど、にじいろのさかなは冷たく断ってしまいます。
そのせいで、まわりのさかなたちは彼から離れていき、にじいろのさかなはひとりぼっちに…。
さみしくなったにじいろのさかなは、タコのもとをたずねます。
するとタコは、「うろこを分けてごらん」とアドバイス。
勇気を出して、1枚のうろこを小さなさかなにあげてみると、相手はとてもよろこびました。
すると不思議!にじいろのさかなの心もあたたかくなって、しあわせな気持ちに。
それから彼は、次々とうろこを分けていきました。
最後には、少しだけきらきらしたうろこが残ったにじいろのさかな。
でも、たくさんの仲間に囲まれて、とっても幸せそうです。
★本質的なテーマ 「ほんとうの幸せは、他人と分かち合うことで得られる」
①美しさや特別さをひとり占めにしても、孤独になるだけ
- にじいろのさかなは、その美しいうろこを自慢にしていましたが、他の魚たちから距離を置かれ、孤立します。
- これは、自己中心的な態度では、周囲とのつながりや心の満足は得られないという教訓です。
②分かち合いは、思いやりと喜びの循環を生む
- うろこを分けたことで、他の魚たちと仲良くなり、にじいろのさかなは初めて「幸せ」を感じます。
- 「人と分け合う」ことの大切さや、他者への思いやりが自分にも豊かさをもたらすことを教えてくれます。
③自己価値は「持ち物」ではなく「心のあり方」
- 美しいうろこを失っても、にじいろのさかなは心が満たされていきます。
- これは、見た目や物質的な価値よりも、他者との関係性や心の温かさが本当の価値だというメッセージ。
★子どもに伝えられること
- 「優しさはまわりまわって自分に返ってくるよ」
- 「自分のいいものを分けると、もっと嬉しい気持ちになれるよ」
- 「みんなと仲良くするためには、思いやりの気持ちが大事だよ」
子ども向けだけど、大人の心にも刺さる…絵本って、やっぱりすごい。
娘はどんなふうに受け取ったのかなぁと考えながら、
その後の魚の制作で“親子の魚”を水色で作っていた姿が、なんだか胸に残りました。
話を戻しまして。
保育参加の最後は、ホールでバナナ鬼とドッヂボール。
親の前で良いところ見せたい娘は、鬼に捕まって悔し泣き。
でも、全力で楽しんでて、友達ともちゃんと関われてて、なんだか安心しました。
午後は母、怒涛のスケジュール
11:30に帰宅 → 買い物 → 料理。
リクエストされた誕生日ごはんは…
- ピーマンの肉味噌
- 豆腐とわかめの味噌汁
- 大学芋
え、ピーマン!?食べてるとこ見たことないけど…
もしかして「5歳らしさ」アピール?笑
ちょっと休憩して、13:50から個人面談。
またまた少し休んで、ケーキを取りに行って、娘ふたりのお迎え。からの…
17:00スイミング
道中、「鳥さんたちが『おたんじょうびおめでとう!』って言ってくれてる〜」って言ってて、ママはちょっとだけ疲れが吹っ飛んだよ。笑
そして誕生日パーティーへ
夜は、おうちでささやかなバースデーパーティー。
自分でお皿を用意したり、ごはんを取り分けたり、頼もしいお姉さん姿も見せてくれました。
ケーキももりもり、美味しそうに食べていて、本当に幸せそうだったなぁ。
5歳の目標は、「逆上がりができるようになること」だそうです。
うん、応援してるよ!
5年前の今日を思い出しながら
誕生日が来るたびに、出産の日のことを思い出します。
この時間にはもう陣痛きてたなぁ、とか。
あの頃はコロナで大変だったなぁ、とか。←
命の誕生って、本当に奇跡。
そんな気持ちを胸に、大事に子育てしたい…と思いつつ。
今日も「早くして!」「もうっ」って怒ってしまった私です。笑
でも、いいの。
5年前より、きっと私も少しずつ、母として成長してる…はず!
誕生日って、子どもだけじゃなくて、親の“ふりかえり”の日でもあるなぁと改めて感じた1日。
これからも、元気に楽しく、時々泣いて笑って、一緒に成長していこうね。
5歳のお誕生日、おめでとう!!
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