隣の芝生は青く見える

昨日、約10年ぶりに専門学校時代の友達との再会を果たしました!

10年というと、そのまま音信不通になっても全然おかしくはないのですが。

もともとSNSではずっと繋がっていて、お互いのSNSの投稿に「いいね」しあう関係でした。

でも、学生時代の頃は2人きりでご飯に行ったこともなければ、出かけたこともなく。

顔を合わせば仲良く話せるけど…って感じの距離感で。

そのまま、友達の方が早く結婚してしまって、その後はSNSで動向を知る、みたいな。

だから、会うまでには至らなかった。

それが、最近になって友達に第3子が産まれて。

お互い嫁いだ場所がまぁまぁ近いことは前から知っていたので

新年を迎え、あけおめの連絡の流れから、久々に会おう!ってことになりました。

しかし、なんせ2人きりで遊んだことが今までなかったから最初は緊張しました。

わたしにとってその友達は羨ましい存在。

早くに結婚して子供も3人目。

新築で、頼れる義母がいて、趣味にも没頭してて毎日きらびやか。

昔から、人見知りなくて明るくてポジティブで、わたしにはないものを持ってる。

いざ、会うことになったけど、どうしよう、何話そう…。

ここはもう

もうすぐ離乳食大変やねーとか、夜泣きせず寝てくれる?とか

赤ちゃんトークでいくしかない!と思っていました。笑

でも、実際会ったら、びっくりするくらいホントに話が尽きなくて。

会ってないけど近況が分かるというSNSのメリットのおかげで

久しぶりだけど久しぶりじゃないという不思議な感覚になり

緊張もすぐになくなり、会ってなかった時間を埋めるように沢山いろんな話をしました。

旧友に会えて幸せでしたが、

わたしは単に、話が弾んで再会が嬉しかったというのを言いたい訳ではありません。

赤ちゃんトークなら、支援センターで初めて会ったママさんとでもしばらく続けられます。

何が言いたいかというと

題名通り、隣の芝生はとっても青く見えていた、ということです。

わたしにないものを持っていていいなぁってずっと思ってたけど

実は共感できることが多くて、蓋を開けてみれば衝撃の連続。

中でも、友達も実は不妊治療をしていたことに驚きでした。

計画的に子供をつくってるって、勝手に思い込んで勝手に羨んでたから。

さらに、子宮外妊娠の経験もしてて、流産のツラさも知ってて

妊娠することの奇跡さ、妊娠を継続させることの大変さを誰よりも分かってた。

だからこそ、産まれてきた命を大切にしながら

人との繋がりもとっても大事にしていて毎日とっても充実してるんだなって。

話してて、なんかすごく腑に落ちました。

と同時に、わたしはそのきれいな部分だけしかSNSで見てないのに

勝手に比べて勝手に羨ましがってたことに恥ずかしさを覚えました。

そういえば、今年届いた年賀状の中にも、第2子妊娠報告をしてきた友達がいて、

先を越された…って、元旦からズドーンとなっていたな…。

自分は自分、友達は友達、比べてもしょうがない!

わたしのことを羨ましいと思ってくれてる人も1人はいる!…かも…

と、毎日自分に言い聞かせていこうと、昨日改めて決意しました。

それにしても、妊娠って、ホントにナイーブな問題。

頑張りが100%報われるならいいのに。

わたしが経験した不妊治療についても、また書いていきたいなぁと思っています。

ひとまず、もうすぐ娘のお迎えの時間!

帰宅後から娘が心地よく眠りにつくまでの間、

イヤイヤと闘いながらも小さな幸せをみつけたいと思います。

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