まさかの、次女アレルギー発覚事件③ ― 面談編

1歳育児

先週の発覚から、病院受診、そして診断書(正式には「食物アレルギー対応申請書」)を園に提出。
火曜日に書類を出したから、「じゃあ明日からアレルギー対応給食ですね!」…と勝手に思っていた私。

甘かった。

「この申請書をもとに、栄養士との面談をお願いします」
とお達しが。

「そして、明日は給食にアレルゲンが含まれる料理が出るので代替のおかずを持参してください。」

……え?代替おかず?
しかも急に?!
手間かかるーーー!


弁当危機の始まり?

そして木曜日、いざ面談へ。
相手は園長先生と栄養士さん。こちらはアレルギー母代表(?)として私。

「まず進める前に…病院の先生は給食について何と仰られてましたか?」

と聞かれたので、私は正直に、
「もし園で重篤なことがあってはいけないから、原因になり得るものは全部除去した方が安全だね。
 ってチェックされてました」
と回答。

すると、園長先生と栄養士さんが顔を見合わせて一言。

「だからなのですね…。実は小麦にチェックが入っていて…」

……はい?

「”より厳しい除去が必要となる原因食物”の小麦の欄にもチェックしてあるのですが…。
 ここにもチェックがあると、醤油や酢、麦茶などもNG扱いになってしまうんです…。」
え、醤油も?酢も??麦茶まで???

つまり調味料まで除去対応が必要になり、結果、

「給食提供はできません。お弁当持参でお願いします」
という恐怖のシナリオが待っていたのです。

いやいやいやいやいや。
給食対応どころか弁当生活が始まるやん!!!


園長先生の助け舟

ここで園長先生が一言。

「でも、4月から給食食べてきて何もなかったですよね?
 検査は陽性でも、食べて症状が出ていないものは“与えてOK”のはず。
 そうなると調味料も大丈夫でしょうし、先生にもう一度確認してみては?」

ナイス園長先生!!!
弁当生活なんて全力で避けたい私。
「すぐ確認します!弁当は無理です!」と即答。

ということで、小麦は“調味料は大丈夫”だとみなして、話は進行できることに。


面談で決まったこと

その後、アレルギー症状の経緯をひと通り伝えた上で、こんな取り決めが。

  • アレルギー対応給食は9月22日から提供開始
  • それまでにアレルゲン入りメニューが出た場合はおかずだけ持参
  • 毎月献立を確認し、チェックを入れて「アレルギー対応食提供承諾書」を提出
  • 教材として卵パックや牛乳パックを使う活動は、制限が必要であればする
  • 園で万が一発症した場合に備えて、置き薬を病院で処方してもらう

…正直、聞くだけで気が遠くなりそうなルールの数々。
でも、最後に栄養士さんがかけてくれた言葉に救われました。


救いの言葉

「アレルギーは命に関わることだから、不安や心配になるのは当然です。
 でも血液検査の結果が全てではありません。
 結果イコール症状の程度ではない。
 だから恐れすぎないで。
 家で食べても問題ないという状態が続けば、来年以降解除になる可能性も大いにあり得るからね。」

この言葉で、すごく肩の力が抜けました。

確かに、幸い卵も乳製品も小麦も、今までほとんど症状が出ていない。
そこまで神経質にならなくてもいいのかもしれない。

そう思うと、少し前向きに。
……でもまた病院行かなあかんけどな!(アレルギー関連だけで既に4回目…)

④に続く。

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